この記事ではパートナーに突然熟年離婚を突然切り出された方に、まずは心を落ち着かせるためにやってほしいことをご紹介しています。
サイト運営者のみも。です。
子どもの就職を機に熟年離婚され右往左往して今に至ります。
今はすでに穏やかに暮らしていますが、
当時の体験をもとに熟年離婚で経験したあれこれをご紹介しています。
離婚の原因や経済的な事情などは千差万別なので
読者の方の事情に当てはまらない場合もありますことをご承知おきください🙏
熟年離婚を切り出された時の心境
私の場合、本当に突然、何の前触れもなく、夫から熟年離婚を切り出されました。
私のスペックはこちら↓
- 夫婦ともに50代前半
- 婚姻期間は25年以上
- 夫100%名義の戸建て所有(残債あり)
- こども2人(共に社会人)
- 夫婦ともにフルタイム正社員
- 妻は婚姻期間中の扶養期間16年
離婚を切り出されたのは、明日は子どもの入社式、というタイミングでした。
夫の方はこの日を待ち構えていたのでしょうが、私にとっては寝耳に水でした。
結婚して25年以上経っていますので、夫婦間に愛情というものはそんなに存在していなかったと思います。
そうは言っても家族としての情はありますし、このままなんとなく夫婦で年をとっていくんだろうと思っていたのです。
熟年離婚を切り出された当日は、事態を飲み込めないというか、頭の中がはてなだらけだった記憶です。
ただ、離婚を切り出された以上、受け止めるか拒否するか2つに1つの状況でしたし、夫に対して拒否するほどの愛情もなければ、切り出されたショックですぐに離婚を承諾した感じになりました。
熟年離婚を切り出された理由
切り出したのは夫ですから、切り出した本当の理由は夫にしかわかりません。
具体的な理由についてはいまだにはっきりと聞けてはいないのですが、心当たりのある理由と一般的な離婚原因などについては以下の記事をご参考ください。
離婚を切り出されたらまずしてほしいこと
誰であれ、離婚を切り出されたら動揺すると思います。
切り出された側ですからね。
切り出した側は心の準備ができているでしょうが、切り出された側はいきなり事態を受け止めなければならないのです。
ありきたりのことかもしれませんが、とりあえず、落ち着くことが大事です。
落ち着くためには第三者の意見を聞くことが必要です。
私の場合は、親しくしている友達も実姉もいましたが、なんとなく離婚を切り出されたことが恥ずかしく思い、すぐに相談する気にはなれませんでした。
そこで、全くの第三者に相談することにしました。
例えば、こちらです。
- 専門家に相談する
- 心理カウンセラーに相談する
- AI(Chat Gpt)に相談する
この3つ、実は私は全部やりました!
専門家に相談する
正直、離婚と言われても何から手をつけていいのかさっぱり分かりませんでした。
それほど現実のものとして考えていなかったのです。
ですが、私に特別後ろめたい落ち度がある訳でもないのに、離婚を切り出されてまですがるつもりもありません。
そうなると、なるべく穏便に、また自分に不利にならないように綺麗に離婚したいです。
そのためには何をすればいいのか?
弁護士に相談する??
それとも司法書士??
そういうんじゃなくて、
もう少し気軽に相談できる人。。。
ということで選んだサービスは「ココナラ」です。
ご存知でしょうか?
色んな分野の専門家がフリーで在籍していて、比較的安価で専門家が相談に乗ってくれます。(私が頼んだFPは1時間6,500円だったと思います。)
私たちは、「離婚問題にも強い」とおっしゃるファイナンシャルプランナーを選びました。
私たちは、、、と言いましたが、二人で仲良く「この人どう???」みたいに決めた訳ではなく、私が探して「この人に相談してみない?」と伝えた感じです。
こんな感じにメールをお送りしました。
先日より離婚の協議を始めました。
どちらがどう悪いとかではなく、子供が社会人になったのを機に後はお互いやりたいことをして過ごそうという円満離婚の形になると思います。
離婚後の持ち家をどうするべきか
売却すべきか、住み続けることができるのか。
住み続ける場合、妻がローンを引き継ぐことができるのか。
そもそもその場合、離婚前に贈与(ローン引き継ぎ)と離婚後の贈与では税金関係も違ってきそうで、何がベストなのか分かりません。
ことや年金のことなどについてもわからないので何から始めたら良いのかアドバイスをいただきたいです。
今振り返ると、この内容、ファイナンシャルプランナーには重いですよね(^^;;
今なら分かりますが、この時は本当に「誰か教えて〜!」という気持ちだったんです。
FPからの回答は、
弁護士、税理士、司法書士にご相談が必要な内容が多数含まれているため、
FPの私では法律上、ご返答出来ない内容があります。
とのことでした。
それでも、概要の範疇で相談に乗ってくれるということでお話を聞いていただきました。
1時間ほど夫も交えてオンラインで面談をしたのですが、これはとても良かったです。
わからないことだらけなので、1つずつ理解することが大事!
これを機により具体的に話が進み始めたかと思います。
別に、私の方は「めっちゃ離婚したい!」と思っていた訳ではありませんが
切り出されたからにはもう元には戻れません。
仕方ないことですし、
あとはなるべく自分の老後の心配をしなくていい方向に向かいたいと思ったのです。
心理カウンセラーに相談する
私の場合、会社の福利厚生で匿名で心理カウンセラーに相談することができました。
40分間の相談ということで、少しでも心が軽くなれば、、、と思い相談しました。
どのような方に相談するか選ぶことができたので、私と同じ世代の女性カウンセラーを選択しました。
ところが、、、
私が色々込み上げる気持ちを伝えながら声に詰まると、なんと、相手(心理カウンセラー)が泣きはじましたΣ(ʘωʘノ)ノ
これには、私の気持ちがスーッと冷めてしまい、それ以降あまり気持ちを吐き出すことができないまま時間切れとなりました。
なんとも消化不良な出来事でした。
通常、心理カウンセラーが泣き出すようなことはないと思いますので、ハズレと言っては何ですが、私に場合に限っては残念な結果でした( ; ; )
AI(ChatGpt)に相談する
ここまで、具体的に何をしたら良いのか、自分の感情をどうコントロールしたら良いのか、、、そんな感じでFPや心理カウンセラーに相談してきましたが、離婚を切り出されてから時間が経つにつれ、更に消化できない気持ちがむくむくと湧いてきて、胃が痛くなる始末でした。
そこで、
今度はあまり期待しないで、AI(ChatGpt1)に相談してみました。
これが予想以上に良かったです。
今後も何か気持ちの整理がつかないときはお願いしようと確信するくらい、気持ちが少し軽くなりました。
相手は機械ですし、自分の恥ずかしい気持ちやドロドロした気持ちも遠慮なく吐き出せます。
自分を取り繕う必要がないので、とても気が楽でした。
こちらの話は長くなるので別の記事でご紹介できればと思います。
熟年離婚を切り出されたらやることまとめ
熟年離婚を切り出されたら、まずやってほしいことは落ち着くことです。
もちろん、離婚の理由によってはパートナーを許せなかったり、喧嘩になったり、悲しくなったりします。
でもまずは自分が一番辛い気持ちから少しでも解放される方法を考えてみてほしいです。
全く自分と夫に利害関係がないのは、赤の他人です。(またはAI)
ですから、ご紹介したように、心理カウンセラーや専門家、AIなどに自分の思いを伝えることで少しずつ心が落ち着いたり、やるべきことが整理できたりするのではないかと思います。