いよいよ2020年10月から始まるGoToイートキャンペーン。
GoToトラベルキャンペーンもかなりの経済効果を上げているようで、コロナ禍で廃業寸前の旅行業者の一助になっています。
今度は廃業寸前の飲食業者を助けるキャンペーンとしてGoToイートキャンペーンが始まります。
気になるのは宅配(やデリバリー)やお持ち帰り(テイクアウト)がGoToイートの対象になるかどうかです。
今日はGoToイートが宅配やテイクアウトの対象になるのか、GoToイートの適用範囲やルールについてご紹介します。
※本記事は農林水産省のGoToイート公式サイトを参考にご紹介させていただいています。
GoToイートは宅配(やデリバリー)やお持ち帰り(テイクアウト)はダメ?
GoToイートキャンペーンの主旨
GoToイートとは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出の自粛等の影響により、甚大な影響を受けている飲食業に対し、期間を限定して需要喚起を図る官民一体型のキャンペーンです。
つまり、いつもよりお得にお食事できるようポイントや割引を適用するので、
ぜひとも外食に出かけてくださいね!というキャンペーンです。
尚、ポイント分や割引分は政府が負担することになります。
GoToイートは宅配(やデリバリー)やお持ち帰り(テイクアウト)はGoToイートの対象外?
農林水産省のQAページには以下のように記載されています。
飲食店サイドの表現(≠利用者サイドの表現)となっていますが、主旨は同じです。
デリバリーやテイクアウト専門店は対象外になります。ただし、登録飲食店が自ら行うデリバリーやテイクアウトは対象になります。
つまり、宅配(デリバリー)、お持ち帰り(テイクアウト)の専門店はダメだけど、
飲食店(食事をするお店)が店内飲食提供の傍ら(かたわら)にやっているお持ち帰りメニューは対象です!
ということです。
宅配と店内飲食の割合までは記載されていないので、ほとんど全て宅配(デリバリー)やお持ち帰り(テイクアウト)であっても、1割のお客様でも店内で飲食可能になっていればOKということでしょう。
※もちろん、店側で申請が必要です。
確かに、コロナ禍では店内飲食メインの飲食店は大打撃で、かたやデリバリー(宅配)専門の飲食店は外出自粛に伴い利益がUPしたところも多いですからね。
デリバリー専門店を救済する必要はなさそうです。
GoToトラベルも利用がNGな条件があるので合わせてご確認くださいね!
GoToイートの内容
GoToイートの内容はちょっと複雑。大きくは2通りの適用があります。
- 指定の予約サイトを利用して外食した場合、1回の昼食は500円分、1回の夕食は1000円分のポイントが付与される。
- 自治体(都道府県)が発行する25%お得なお食事券を購入し金券として使える。
どちらがお得か悩むところですね~。
1000円のランチを食べるなら、①を利用したら50%お得。
②の食事券を利用すると25%分お得ですから、この場合は①が断然お得ですよねっ!
①のポイントは食事した際の支払いには利用できません。次回以降、対象となっている店舗の予約時に利用できます。
GoToイートはいつからいつまで?
GoToイートはいつからいつまで?
2020年10月1日~2021年3月31日までとなっています。
すでに10月1日となっていますが、準備が整った自治体から随時開始されます。
お住まいの自治体の情報をご確認ください。
食事券や付与されたポイントの利用期限は?
GoToイートキャンペーンは2021年3月31日までですが、購入した食事券や付与されたポイントはいつまで使えるのでしょうか?
食事券の利用期限はGoToイートキャンペーンの適用期間と同じ3月31日までです。
ポイントについてはオンライン予約サイトにより異なります。(※)
※オンライン予約も食事券と同じく有効期限は3月31日と記載されているサイトもありますが、「ぐるなび」では「付与するポイントは【ぐるなび期間限定ポイント】とし、使用期限は付与から60日間となります。」となっています。
3月31日予約分のポイントを3月31日までしか使えないと困りますからね…。
他のオンライン予約サイトも【期間限定クーポン】としてキャンペーン終了後も一定期間の猶予があります。
GoToイート宅配(デリバリー)・テイクアウトまとめ
今日はGoToイートキャンペーンで宅配(デリバリー)やテイクアウト(お持ち帰り)が適用になるのかどうか調べてみました。
結論、基本的に宅配(デリバリー)やテイクアウトは対象外!ということです。
※一部除く
また、キャンペーンの概要や食事券・ポイントの利用期限などについてもご紹介しました。
賢く使って社会貢献しましょうね!
もちろん、感染症対策も抜かりなくお願いしますっ!