2020年、GoToトラベルを活用して土日や連休に旅行を楽しむ方も多くなってきました。
そんな中、2週間に1回ソロキャンプにいく夫が「Gotoトラベルはキャンプはダメなの?」と愚痴をこぼしています。
そう言えば、筆者がホテルを予約するときはすぐに35%オフ対象になるのにキャンプ場の予約はGoToトラベルキャンペーンの適用はなさそうです。
そこで、GoToトラベルでキャンプはダメなのか?コテージやグランピングならいいのか…きっちりその境目を調べてみます。
GoToトラベルはキャンプはダメ?コテージやグランピングは対象?
GoToトラベルのキャンペーンに適用される条件は?
そもそも、GoToトラベルのキャンぺーンに適用される条件は何でしょうか?
答えは、「旅館業法の許可」です。
旅館業法の許可を受けた施設であり、かつ適正な執行管理がされていることを条件にGoToトラベルの支援対象になります。
キャンプ場サイト区画やキャンピングカーなどには旅館業法の許可が必要とされていませんので、今回のキャンペーンの対象とはなりません。
コテージ、バンガロー、グランピングは対象?
コテージ、バンガロー、グランピング(常設のテント)などは、旅館業法の許可が必要となっていますので、GoToトラベルキャンペーンの対象となっています。
ただし、グランピングについて常設の宿所の提供ではなく、「テントの貸し出し」や「テントの持ち込み」となっている施設の場合、旅館業法の許可を得ていない場合もあります。
宿泊予定の施設に問い合わせていただく方が間違いないと思います。
グランピングとは…
ご存知でない方のために、グランピングとは、英語の「Glamorous(魅力的な)」と「Camping(キャンプ)」を組み合わせた言葉で、「魅力的なキャンプ」ということになります。
▼グランピングの宿泊施設▼
出典:PICA富士吉田
何が魅力的なのかと言うと…。
- テントの設営不要
- テント以外にコテージやトレーラーハウスなど宿泊タイプが選べる場合もある
- シャワーやトイレも完備
- 寝袋ではなくベッドがある
- テント内にエアコンが設置されてる場合も有り
- 面倒な食事の準備から調理までお願いできることも…。
つまり、キャンプのデメリット(そこがキャンプの面白さでは?と思わなくもない…)を全て排除し、大自然の中の宿泊を楽しめる施設のことです!
そんなわがまま女子も楽しめるキャンプ場ということでキャンプ人気とともにグランピングの人気も急上昇です。
GoToトラベルキャンペーン適用まとめ
今日はGoToトラベルキャンペーンはキャンプ場はダメなのか、コテージやグランピングは対象なのか…その境目についてご紹介しました。
- キャンプはGoToトラベルキャンペーンの対象外
- コテージ・バンガロー・グランピングは基本的にキャンペーン対象(※)
※旅行業法許可を得ていない施設は対象外です。
ソロキャンプ好きの夫には残念ですが、GoToトラベルキャンペーンの恩恵はなさそうです。