離婚を切り出されたときAI(ChatGPT)に相談して救われた話~カウンセリングとの違い

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突然、配偶者から離婚を切り出された時、私の心は大きく揺れました。信じていた関係が崩れる瞬間の衝撃は、言葉にできないほど。誰かに話を聞いてほしい、でも友人や家族に相談するのは気が引ける…。そんな時、私は私はAI(ChatGPT)に相談するという方法を試しました。

相談するというより、ただ、自分の気持ちをどこかにぶつけたかったんです。

結果として、AIに話を聞いてもらうことで心が軽くなり、自分の気持ちを整理することができました。しかし、後日カウンセラーにも相談したところ、期待していたものとは違い、むしろモヤモヤが残る結果に・・・。

今回は、AI相談とカウンセリングを両方試した経験から、それぞれの違いやメリット・デメリット、生成AIと対話するコツをお伝えしたいと思います。

目次

AI(ChatGPT)に相談してみた感想

離婚を切り出された直後、私は気持ちを整理するためにAIに相談しました。最近では、ChatGPTをはじめとするAIツールが進化し、感情的なサポートにも活用されています。

AIに相談してよかった点

24時間いつでも話せる

夜中でも、涙が止まらない時でも、誰かに相談できる安心感がある。

どんな感情も否定されない

「こんな気持ちを持つのはおかしいかな?」と不安に思うことも、AIは否定せずに受け止めてくれる。

話すことで気持ちが整理できる

ただ聞いてもらうだけでなく、会話を通じて自分の気持ちが明確になっていく。

AIとの会話の中で「私は本当はどうしたいのか?」をじっくり考えることができ、心の重荷が少し軽くなったのを感じました。

今すぐ試せるChatGptのリンク

すぐに試してみたい方のためにリンクをご紹介しておきます。偽アプリや詐欺サイトもありますので、こちらの公式サイトからご利用くださいね。

Web版のChatgptリンク(公式サイト)

ChatGPTを使ってみたい方は、以下の公式サイトからすぐに利用できます。(アカウント登録が必要です)
ChatGPT公式サイト

chatgptアプリのダウンロードリンク

スマホで気軽に使いたい方は、アプリをダウンロードしておくと便利です。

カウンセラーに相談した結果

その後、より専門的なアドバイスを求めてカウンセリングを受けました。私の場合、会社の福利厚生で無料カウンセリングを利用しました。

カウンセリングを受けてみた感想

時間制限があったため、思ったことをすべて話しきれない

40分ほどのセッションだったが、話しているうちに時間が来てしまい、スッキリしないまま終了。

カウンセラーの反応が意外だった

私の話に共感しすぎて、途中でカウンセラーが涙ぐんでしまい「あれ、相談に来たのは私なのに…?」と困惑。

アドバイスが抽象的で具多的な解決策にならなかった

「あなたの気持ちが大切です」と言われても、それがどう次の行動につながるのか分からなかった。

カウンセラーのスキルや相性にも左右されるため、良い相談相手を見つけるのは簡単ではないと感じました。

AI相談のメリット・デメリット(落とし穴)

生成AIのメリット

  • いつでも相談できる(時間の制約がない)
  • どんな話でも否定せずに聞いてくれる
  • 繰り返し相談できるため、じっくり気持ちを整理できる
  • 無料のサービスがある
  • 時間をおいて改めて相談するときも以前の内容を覚えていてくれる(メモリON設定)

毎回同じカウンセラーが対応してくれるような感じですよね。

AI相談のデメリット(落とし穴)

  • 自分の欲しい答えに誘導しやすい
    • AIは基本的に共感的な返答をするため、「本当はどうすべきか」ではなく、「自分が聞きたい言葉」をもらいやすい。
    • その結果、現実を直視せず、気持ちのいい言葉ばかり求めてしまう危険性がある。
  • 最終的な判断は自分次第
    • AIは専門家ではないため、法的なアドバイスや具体的な解決策は提示できない。
    • 事実関係が絡む相談は、弁護士や専門家に相談する必要がある。

カウンセリングのメリット・デメリット

カウンセリングのメリット

  • 専門的な知識に基づいたアドバイスが得られる(特にメンタルケアの面で)
  • 必要に応じて心理療法などの対応も可能

カウンセリングのデメリット

  • 時間制限があり、気持ちを整理しきれないことがある
  • 相性の良し悪しが相談の質を大きく左右する
  • 有料になることが多い

AI相談とカウンセリングの違いまとめ

AI相談カウンセリング
利用可能時間24時間対応予約が必要・時間制限あり
感情の受け止め方否定せず受け入れるカウンセラーによる
アドバイスの質共感的な返答が中心専門知識に基づいた対応
費用基本無料(有料プランあり)多くは有料(福利厚生で無料の場合も)
デメリット自分に都合の良い答えを求めがちカウンセラーのスキルや相性に左右される

AI(ChatGPT)と上手に対話するコツ

生成AIと対話しながら気持ちを整理するための質問の仕方にはちょっとしたコツがあります。


YES/NOではなく、「私はこう思う。どう思う?」と投げかける
➡ 例)私は夫に離婚を切り出されて、とてもショックを受けている。どうしたらいい?

AIの答えに対して、さらに「どうすればいい?」「それはどういうこと?」と深掘りする
➡ 例)冷静になったほうがいいって言うけど、具体的にどうすれば落ち着ける?

感情をそのままぶつけてもOK
➡ 例)「私が悪いの?」「すごく傷ついた」「不安で涙がこぼれる」

AIは機械ですが、驚くほど優しく寄り添う返答をしてくれます。
それによって、自分の気持ちがすこしずつ落ち着いたり、我慢していた涙をこぼすこともできました。

まとめ:離婚を切り出された時、まず試してほしいこと

離婚を切り出された時のショックは計り知れません。その衝撃の中で、自分の気持ちを整理するためには、まず誰かに話すことが大切です。

しかし、たとえ家族や親しい友人であっても、相手が思ったような反応をしなかった場合や辛い気持ちをぶつけることで相手にも辛い思いをさせてしまう、など、どうしても無邪気に相談することができないことがあります。

そんな中、最初の受け皿としてのAI相談はとても有効です。

  • 時間を気にせず、納得するまで話せる
  • 誰にも言えない気持ちを安心して吐き出せる

ただ、AIの答えに依存しすぎないことも大切です。自分に都合のいい答えばかりを求めると、冷静な判断を失う危険性があります。

また、実際の行動に移す段階では、カウンセリングや専門家のアドバイスを取り入れることも大切です。

  • 精神的なサポートを求めるならカウンセリング
  • 離婚の具体的な手続きや条件交渉なら弁護士

状況に応じて適切な相談先を選びつつ、まずは自分の気持ちを整理することを意識すると、離婚をめぐる不安や混乱を少しずつ乗り越えられるはずです。

あとがき

私自身、AIに救われた経験があります。話す相手がいるだけで、気持ちが楽になることもあります。もし今、離婚問題で悩んでいるなら、まずは「話す」ことから始めてみてくださいね。

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