大人気コミック「アクタージュ」が作者の逮捕を受けて、ついに単行本も出荷停止になりました。
出荷停止とはつまり、絶版ですねっ!
連載の停止→舞台中止からの単行本出荷停止(絶版)で、逆に単行本の希少価値があがり高額転売という状況も発生しています。
アクタージュ単行本出荷停止(絶版)までの動き
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STEP01原作者の逮捕8月8日
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STEP02漫画の連載中止を発表8月10日
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STEP02
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STEP02単行本出荷停止(絶版)を発表8月17日
【原作者逮捕】『アクタージュ』コミックス無期限の出荷停止https://t.co/koBD7671lW
マツキタツヤ氏が強制わいせつ容疑で逮捕された報道を受け、13巻以降の新刊は発売中止に。既刊は無期限の出荷停止を決定した。
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 17, 2020
ちなみに、『アクタージュ』の原作者は逮捕されましたが、作画の宇佐崎しろ先生は全く無関係です。ただただ被害を被った方です↓
アクタージュ単行本出荷停止(絶版)の内容
- 現在発売中だった1巻~12巻 → 無期限の出荷停止
- 発売予定だった13巻以降 → 発売停止
つまり、これから先は新しい単行本は一切発売されないということです。
絶版アクタージュの希少価値
もちろん、大人気漫画でしたし、原作者逮捕の前に単行本を買いそろえていたファンも多いと思いますが、やはり絶版になると希少価値も上がるので、その前に買っておこうという方もいます。
アクタージュも絶版になる前に買い揃えた pic.twitter.com/1vmuBUp5uR
— りょう (@ryo_pico) August 15, 2020
漫画に限らず、本全般について「絶版になっている本は総じてプレミア化しやすい傾向にある」と言えます。
買いたいと思っても買えないという希少価値がその本の価値を高め、高額で売買される可能性が高くなることが容易に想像できるため、特にその本に興味がない方まで購入するという現象が起きます。
そして、買い占めた『アクタージュ』は高額転売されるという流れですね…。
アクタージュ単行本も出荷停止からの高額転売まとめ
今回の出荷停止(絶版)は、原作者の逮捕(わいせつ行為)によるものです。
わいせつ行為には被害者もいらっしゃいますので、その事件をネタに高額転売というのもなんだかいかがなものか…と思います。
ただ、中にはむしろこの事件をきっかけに手持ちの『アクタージュ』を手放したいという方もいますので、高額転売については一時的な現象で終わるのではないかと思います。
作画の宇佐崎しろ先生には大変申し訳ないのですが、今回はこのままそっと静かに消えていく漫画になると思われます。