毎年大体必要な枚数を予想して購入する年賀はがき。
それでも結局数枚余ったり、書き損じたり…。
未使用の年賀はがきや書き損じの年賀はがきなどが毎年数枚~10数枚発生してしまいます。
未使用の年賀はがきは手数料を払えば郵便局で新しいハガキに交換してくれることはなんとなくご存知かと思います。
今日は未使用の年賀はがきを交換する方法、書き損じの年賀はがきを交換する方法、そして交換期限や有効活用の方法などをご紹介していきます。
ご自身にとって最適な方法で処分してくださいね!
未使用の年賀はがきを交換する方法と交換期限
年賀はがきを交換する方法
未使用の年賀はがきや書き損じの年賀はがきは1枚につき手数料5円を払えば新品の普通はがき・切手・レターパックなどに交換することができます。
お年玉付き年賀はがきの額面は1枚63円です。
普通の無地の年賀はがきではなく、インクジェット写真用やキャラクター年賀状など額面と購入金額が異なる場合も、あくまでも額面の金額が交換時の価値です。
1枚63円の額面の年賀状は手数料の5円を引いて58円分の切手などに交換できます。
交換はお近くの郵便局で受け付けますので直接窓口に行くことになります。
新品未使用の年賀状も、書き損じの年賀状も同じ手数料で交換できます。
年賀はがきの交換期限
年賀ハガキを含む、全てのハガキの交換期限はありません。
どれだけ古くても交換可能です。
手数料は一律5円です。(昔のハガキの額面が50円の場合も手数料は1枚あたり5円です)
お年玉付き年賀はがきはもしかした当選しているかもしれません。
交換期限はありませんので、当選発表を見てハズレを確認したものだけ交換しましょう!
ちなみに、令和5年(2023年)のお年玉付き年賀はがきの当選発表は
1月15日でした!
年賀はがきの交換期限は2023年1月16日(月)から同年7月18日(火)までとなっていましたので、交換しそこなった方は来年は忘れないようにしましょうね!
年賀はがきを換金したい
そんな方は交換ではなく、換金したいと思うでしょうが、残念ながら換金することはできません。
金券ショップで売る、メルカリで売る、など換金できる方法はあるかと思いますが、交換時の58円分以上の金額では売れないと思います。
スポンサーリンク
身内のご不幸で年賀状を出せなくなった場合は無料で交換可能
年賀状を用意していたのに身内に不幸があり年賀状が出せなくなった場合は無料で切手やはがきに交換することができます。
服喪であることを窓口で伝えると、請求用紙が渡されます。
交換請求書に以下を記入して提出されると手数料無料で交換できます。
- 窓口に来た人の住所
- 氏名
- 亡くなられた方との続柄等
スポンサーリンク
未使用の年賀はがきを活用する
さて、これまで未使用の年賀はがき(書き損じの年賀はがき)を手数料を払って切手類と交換する方法をご紹介してきました。
ですが、数枚であれば交換せずに「懸賞応募用のハガキ」として利用するという手もあります。
昨今ではネットで応募が主流となりましたが今でも応募シールを集めて応募する懸賞などもあります。
場合によっては63円の年賀はがきが大化けする可能性もありますし、この際年の初めに運試しも良いかと思います!
スポンサーリンク
切手の使い道
最後に年賀はがきを交換した切手の使い道についてです。
そもそも手紙を出すことが少なくなった昨今、切手に交換したからと言ってその先の使い道がないとお困りの方もいらっしゃることと思います。
ですが、この切手!
郵便局では金券同様です。
なので、ゆうパックなどの支払いに使うことができます。(手数料は不要です)
- ゆうパック
- ゆうメール
- レタックス(電子郵便)
- 書留
- 速達
- EMS(国際スピード郵便)
- 着払い料金
手紙は出さずとも、上記のようなサービスならいつか使う機会はあるかもしれません。
使用期限がある訳でもありませんし、大事にとっておきましょう!
※切手(金券)で記念切手などを購入することはできません。
スポンサーリンク
まとめ
この時期に頭を悩ませる余った年賀はがきや書き損じ年賀はがき。
今日はその活用方法についてご紹介しました。
- 切手類への交換は1枚当たり5円の手数料で無期限
- 懸賞ハガキとして使うもよし!
- 切手に交換したら郵便局のサービスで利用しよう!
覚えておいていただけると役に立つと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。