出演者の一人が逮捕されるという事態になった映画「いのちの停車場」
クランクインした直後の事態に伊勢谷友介容疑者の出演シーンのカットや代役説などが浮上しましたが、東映の手塚治代表取締役社長が「カットはせずに、そのまま公開する」と表明しました。
こうなると、大勢のファンが心配している「るろうに剣心」もこのまま放映にこぎつけるのでしょうか?
今日は「いのちの停車場」が伊勢谷友介の出演シーン放映ならば、るろうに剣心も大丈夫?」と題して「るろうに剣心」について考察します。
いのちの停車場は伊勢谷友介の出演シーンを放送する
いのちの停車場はクランクイン直後でしたし、ここは伊勢谷友介の代役をたてて出演シーンを撮り直しすると予想していました。
ですが、結果は代役も撮り直しもなしでそのまま続行となりました。
伊勢谷友介容疑者『いのちの停車場』出演シーンはカットせず公開 #いのちの停車場 #伊勢谷友介 https://t.co/GrE07XPy6V
— シネマトゥデイ (@cinematoday) September 11, 2020
東宝の手塚社長の英断と言えるでしょう。
作品と個人とは別のものであるという東映の見解の下で判断
これまでも「犯罪を犯した出演者に罪はあっても作品には罪はない」という視聴者やファンの声が多数寄せられていました。
キャストを決定した時点でまさか犯罪者であるとは予見できないですし、それにより映画やドラマの制作にかかったこれまでの費用や労力を全て水の泡にするわけにはいきませんよね。
犯罪の種類にも寄ります。被害者がいる場合や犯罪の程度によっては画面に現れることへの嫌悪感情もありますから…。
るろうに剣心の伊勢谷友介出演シーンはどうなる?
「いのちの停車場」は配給が東宝で、「るろうに剣心」の配給はワーナー ブラザース ジャパンです。
配給会社が異なりますので全く同じ対応になるかどうかは定かでありません。
また、「るろうに剣心」では伊勢谷友介が主要なキャストを務めていたこともあり、難しい判断が迫られていることと思います。
コロナで公開が延期となり、やっと2021年ゴールデンウィークに公開されることになった作品です。
多数のファンが心待ちにしていましたので、「いのちの停車場」に倣ってこのまま公開となってほしいと願っています。
いのちの停車場が伊勢谷友介の出演シーン放映で、るろうに剣心は?まとめ
今回、「いのちの停車場」が伊勢谷容疑者のシーンをそのまま放映すると決めたことで「るろうに剣心」の公開にも希望が出てきました。
ただ、配給会社が異なるためまだどうなるのかは未定です。
今後のよい展開に期待したいと思います。