2020年は長雨+豪雨による災害「令和2年7月豪雨」が発生し、各地に大きな被害をもたらしました。
筆者の暮らす熊本でも県南を中心に甚大な被害となり、今も復旧作業が続いています。
そんな中、先日もまた大雨に見舞われ一体いつになったら梅雨が明けるのかと気が気ではありません。
今日は、2020年梅雨明け予想を九州、福岡を中心に確認していきたいと思います。
2020梅雨明け予想~福岡はいつ?
まずは九州各県の梅雨入りと梅雨明けの平年値を確認してみます。沖縄・奄美はすでに梅雨明けしていますが、九州北部・九州南部はこれからです。
2020梅雨入り(九州)
地方 | 2020年 | 平年差 | 昨年差 | 平年 | 昨年 |
沖縄 | 5月11日ごろ | 2日遅い | 5日早い | 5月9日ごろ | 5月16日ごろ |
奄美 | 5月10日ごろ | 1日早い | 4日早い | 5月11日ごろ | 5月14日ごろ |
九州南部 | 5月30日ごろ | 1日早い | 1日早い | 5月31日ごろ | 5月31日ごろ |
九州北部 | 6月11日ごろ | 6日遅い | 15日早い | 6月5日ごろ | 6月26日ごろ |
引用:日本気象協会(最終更新情報:2020年7月20日)
2020梅雨明け(九州)
地方 | 2020年 | 平年差 | 昨年差 | 平年 | 昨年 |
沖縄 | 6月12日ごろ | 11日早い | 28日早い | 6月23日ごろ | 7月10日ごろ |
奄美 | 7月20日ごろ | 21日遅い | 7日遅い | 6月29日ごろ | 7月13日ごろ |
九州南部 | 7月28日 | 14日遅い | 4日遅い | 7月14日ごろ | 7月24日ごろ |
九州北部 | 7月19日ごろ | 7月25日ごろ |
引用:日本気象協会(最終更新情報:2020年7月20日)
※2020/07/28 九州南部梅雨明け発表されました。
2020梅雨明け予想~福岡
九州北部の平年の梅雨明けは7月19日頃、昨年も7月25日頃となっていますので、本気でそろそろ梅雨明けしてもいい頃ですね。
これから先の10日間の福岡の天気予報を見てみました!
この感じだと7月29日に一旦雨は上がり、8月に入ってからまた雨の日がやってきそうです。
7月末で『梅雨明け』となってくれると良いのですが…。
九州北部・九州南部の分類が分かりづらい
このような気象予報などによく使われる、九州北部・九州南部の分類が分からないという話をよく聞きます。
※実は筆者も今回確認するまで確信は持てませんでした(-_-;)
九州を二分する場合は、九州北部・九州南部に分類し、三分する場合は九州北部・九州中部・九州南部に分類するそうです。
ただ、一般的には二分されて表現されることが多い印象です。
という訳でそれぞれの分類を確認してみますと以下のように定義されています。
- 九州北部:福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県
- 九州南部:宮崎県・鹿児島県
ただし、『国土交通省による日本の14地域区分では、熊本県を除いた4県を北部九州としている他、扱う団体によって異なる定義となっている場合もあります。
- 九州北部:福岡県・佐賀県・長崎県
- 九州中部:熊本県・大分県
- 九州南部:宮崎県・鹿児島県
2020梅雨明け予想~福岡、九州まとめ
沖縄・奄美地方を除く九州各県ではまだ梅雨明けとはいきませんが、早く梅雨が明けてくれることを祈るばかりです。
梅雨が明けると本格的な夏が始まりますが、今年の夏の気象にも不安材料が…。
冷夏による農作物への影響などがないといいのですが…。
気象庁曰く
今年は猛暑になるとの事。百姓曰く
今年は冷夏になるとの事。冷夏になる予兆、兆候
台風の発生頻度、山背、竹の花最新鋭の技術と
百姓の古来の経験と知恵の予測
どちらが正しいものになるのか
不謹慎ながら興味が湧きます。 https://t.co/q4vcPENPTM— 隼 (@Hayato_Indigo) July 21, 2020