憧れのバラのある庭。
でも、バラだけで庭は完成しません。
バラと相性の良い宿根草を組み合わせることで素敵なイングリッシュガーデンが完成します。
私の場合、バラのある庭に憧れ、たまたま知り合うことができたイギリス人ガーデナーに庭に植えるバラと宿根草の組み合わせを提案していただきました。
早速その際に提案していただいた宿根草をご紹介します!
バラと宿根草の組み合わせ
バラと組み合わせる草花は、色・葉の形・高さなどを考えて選んでいきます。
あまり密集して植えると風通しが悪くなり、黒点病などが発生する可能性もあります。
また、グランドカバーになる宿根草は土の感想を防ぐ役割も果たします。
一緒に植える草花って大事ですねっ!
背の高い宿根草
バラの花と重なりあう高さで花が咲くので色の調和が重要です。
ジギタリス
はじめの頃、このジギタリスの花の中の斑点が苦手でした。
でも見慣れるとこの斑点が特徴的で釣鐘型の花が下を向いて咲く様子がとても愛らしく感じるようになりました。
しかも、かなり成長するので花壇の中で存在感があります。
色も豊富なのでバラとの組み合わせを楽しみましょう。
アスチルベ
アルチルベにはこの色の他に白もあります。
バラとは正反対のふわふわした細かな花。
質感の違う花を楽しみましょう。
アガパンサス
バラにはない色。
ピンクや赤、白のバラが多いので差し色におすすめです。
つぼみの状態のアガパンサスもすごく可愛いです。
エキナセア
花びらが下がり気味に咲くエキナセア。
大輪で次々に花を咲かせ、迫力満点。
バラとの相性はばっちりです♪
中程度の草丈の宿根草
バラの前方に植えて枝ばかりになってしまうバラの足元を隠します。
フクシア
フクシアも色々なカラーがあり、うつむいて咲く花が清楚で優しいですね。
オダマキ
和風の花ですが、意外にも西洋のバラとの相性は良いんです。
アガパンサス同様、バラにはない色を選んでみると面白いと思います。
草丈の低い宿根草
バラが咲いていない間や冬の間のグランドカバーとしての役割を果たします。
イベリス
地植えしていると毎年よく咲いてくれます。
こんもり茂るので寂しい足元を明るくしてくれます。
アリッサムよりも花が大きく、花びらも肉厚なので存在感があります。
クリスマスローズ
バラとの組み合わせの定番ですね。
バラが好きな方はクリスマスローズ好きも多いです。
バラのない季節に咲いてくれますし、常緑で葉を茂らせるので冬場のむき出しになるバラの足元を隠してくれます。
バラと宿根草の素敵な組み合わせまとめ
いかがでしょうか?
バラと宿根草の組み合わせは草丈や色のバランス、花がない季節を賑やかにしてくれるものなど、想像力を膨らませて植えてみてくださいね♪