いよいよ「35歳の少女」が始まりました。
いきなり過ぎる展開にちょっと驚きを隠せない…。
35歳の少女1話のあらすじと感想を紹介しますっ！
35歳の少女1話のあらすじ
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1話は自転車にのる10歳の望から始まりました。
楽しそうに勢いよく自転車にのる望。
下り坂で加速し始めた時、ブレーキが利かないことに気付きます。
そして…。
次のシーンは病院の天井です。
望の声は10歳の少女の声ですが、鏡にうつる姿は35歳の望（柴咲コウ）でした。
- ママ（鈴木保奈美）は何だか怖いおばあちゃんに…
- お父さん（田中 哲司）は別の女の人と別の家庭が…
- 妹（橋本愛）はやたらでかくなって（大人になって）シュール
そして、夢落ち？！からの現実…(T_T)
退院が決まった望にできるだけ25年分のギャップを感じさせない様、25年前と変わらないふりをすることを提案するお母さん。
すでにバラバラになってしまった家族がかりそめの家族団らんを再現することになります。
…
望が久しぶりに帰った家は古びていて、25年経ってしまったことを物語っています。
でも望の部屋だけは昔のまま。
そこでみつけた絵本「モモ」。それは広瀬結人と書かれた思い出の絵本です。
家族団らんごっこが始まりました。
夕飯のおかずは「すきやき」
すき焼きと言えば、望が「とうふ」を買いに行って事故にあったことから家族の中では不吉な料理。
全員は何かしら望の事故に対して罪悪感を感じていましたが、お母さんはこの「すき焼き」でやり直しを目指します。
- すき焼きの豆腐を買い忘れたお母さん
- 自転車のブレーキを治すの忘れてたお父さん
- お使いを嫌がった妹
家族団らんの最中に現れたのは広瀬結人（坂口健太郎）です。
お母さんが広瀬結人に会いに行き、誘ったのでした。
広瀬結人は現在、小学校4年生を担当する小学校教師。
熱く教師のやりがいを語る結人…。
でも、実はそれは過去の気持ち。
今の結人は教師をやめて代行業をしながらぶらぶら過ごしてます。
理想と現実のギャップを吐露した結人は
「ずっと寝たまんまの方がよかったんじゃねぇの？！」と悪態をつきます。
つい手を挙げるお母さん。
号泣する望…。
その流れで、お父さんも妹も本当のことを望に打ち明けて去っていきます。
望は「みんなヤダ…。ママも…。」そう思います。
次の日。
望がいなくなります。
いなくなったことお母さんから伝えられた結人は小学校に望を探しに行きます。
変わってしまった小学校でしたが、変わらない場所もありました。
それは図書館。
図書館で望は「長いこと眠っていた。もう誰もいない。すべては過ぎ去った。」
そうつぶやきます。
それは絵本の中でモモが言われた言葉。
この顔も身体もこの声も望じゃない。いやだ。
目なんか覚めなきゃよかった。
そう言いながら泣く望に、結人が言い忘れたことがあると告白します。
「お前は俺の初恋なんだ」
「俺はお前が好きだった」
俺は、25年経って気持ちを伝えられなかった悔しさを晴らすことができた。
望は目覚めて良かったんだ。
戻ってきてよかったんだ。
また会うことができたから…。
そう言ってくれた結人をみて、
結人君だ…。
結人君だ…。
結人君だ…。
と喜ぶ望。
やっと少し笑顔が見られます。
望の介護をするお母さんの回想シーン…。
25年間目覚めない望を孤独に介護し続けたお母さんの辛さが分かるシーンです。
「とんぼのめがねは水色めがね…」
歌は物悲しく、どれだけ長い時間孤独と戦ったのか…。
あきらめようとしたお母さん、そして目覚めた望…。
２話に続く…
35歳の少女１話の感想
まず、鈴木保奈美が怖すぎる…。
めっちゃ怖い。
低い声と、無表情な顔…。
これは目覚めた望が怖いでしょう。
と思ったのですが、１話の最後の方のお母さんの回想シーンではお母さんの辛さが垣間見えて、こんな風に無表情になってしまうのもやむを得ないかなぁ…。と思いました。
でも、事故からの目覚めまでの展開が短すぎて唐突過ぎてちょっとなじめなかった感がありましたね（笑）
目覚めた望がこれからどうなっていくのか、結人との関係や家族関係も気になります！
次回も楽しみですね！
